ペンブローク・ウェルシュ・コーギー シンバのホームページ
(子犬がくるまで) >子犬が来てからはここ
飼いはじめた後には、もっとわからないことだらけ。 そんなときにもブリーダーさんには大変にお世話になりました。 シンバのブリーダーさんに限らず、関係のないブリーダーさんからもたくさん教えていただきました。
そんな、質疑応答をここでご紹介します。 まずは子犬が来るまでの質問集！（もっと質問したと思うのですが、思い出せる分だけ）
コーギーは、年に２回子犬を生みます。 多くのブリーダーでは、ブリード用のメス犬を一匹しかもっていないし、年に２回ではなく１回にしているところが多いので、たくさんは、うまれません。 一回の出産で３−６匹です。 しかも、ショーに適していると思われる子犬は、ブリーダーさんがキープして譲ってくれません。 それに、ブリーダー仲間で取引されてしまいます。 毛並み、色、ともにショーに出せるような犬は簡単には、手に入りません。でも、逆にだいたいのブリーダーさんでは、ショー用に最良の１匹を確保するので、それ以外の子犬たちは、タイミングによっては、良い犬を選ぶことが出来ます。 すべてはタイミング。 それから、各ブリーダさんで予約待ちがあるので、早めに予約はいれておいた方が良いです。
健康な良い犬の子孫を残す努力をしている人たちです。 犬にはたくさんの病気などの遺伝があります。 また、性格もいろいろあります。 毛並みもいろいろです。 ブリーダーさんは、それぞれの犬の種類に応じた最適の犬の子孫を残すために、犬の結婚と出産を真剣に考えています。 また、ショーに出すために、質の高い犬を作ろうと努力しています。 結婚のときの相手選びから真剣です。
人間的に簡単にいうと、おもしろい、ユニークな性格です。 外で遊んでいると、虫やら、どこからともなく、死んだリスやねずみやらくわえて帰ってくる事があります。 そういうのが好きな性格です。 人間の子供が外でへんなものを拾ってくるとかへんなモノを大切にするのとよく似ています。（そう言えばこの間シンバは、散歩途中にぺっちゃんこんになったリスを何時の間にかくわえていて、おお慌てしました。）
人が大好きです。 人なつっこいので、毎日が楽しくなりますよ。 たくさんの愛で育ててください。 その分たくさんの愛が帰ってきます。
匂いは気になりません。 もちろん、鼻をつけると犬らしい匂いがします。びんかんな人には匂いがわかるかもしれません。でもコーギーは外で走りまわってどろどろになって帰ってくる犬ですから、そういう意味では、ブラッシングしてあげないと、すぐに汚れてきます。 よごれるともちろん匂いも出ます。 肛門線はにおいますよ、月に１−２回自然に出てきて、なんだか、臭いということもあります。 でも、そうとう汚れない限りシャンプーはいらないです。
やりやすい、というのは、比較論ですが、一番しつけしやすい犬という犬種ではありません.。 とても頭が良い犬ですから、覚えも早いですが、その分、しつけがやりにくい 場合もあります。 しつけは、しっかりとトレーニングスクールへ行くことを薦めます。 中途半端な指示や気持ちでは出来ませんよ。
”しっぽ”、と良く言われますが、それは外見で性格が違います。 カーディガンはおっとり系で、ペンブロークは、ばたばた系です。 もちろん色もかなり違う色が出てきます。 昔は、同じ種類の犬と思われていたこともあり、祖先は違っても、歴史の途中で、交配されているので、似たような姿形をしています。
抜けます。たくさん抜けます。特に秋と春が抜けます。 １歳ぐらいになる頃にもたくさん抜けます。 ブラッシングをしっかりしてあげてください。（そうすれば家の床が毛だらけになることはないでしょう。）
自分の子供を外で住ませる？ のと同じようなものね。 もちとん外で飼えるでしょうけど、私は絶対に外では飼わないわ。（ブリーダーさん全員同じ解答）
これは、ブリーダー訪問からの経験ですが、一度に最低３匹、最高７匹でした。 生まれてから四週間目までは、弱くて成長しない子犬もいるそうです。 四週目ぐらいまでに１回目の予防注射を済ますので 四週すぎたあたりから子犬を見せてくれます。
最短で８週間、遅くて１２週目です。 私たちのあったブリーダーさんの多くは９週間目以降と 言っていました。 一人は１１週目以降といっていました。 子犬は母親や兄弟と長いこといることで、犬として習うことがたくさん出来るそうです。 たとえば、相手を噛むといたいこと、など。 シンバは１０週目で我が家に来ました。
契約書にサインします。 契約書には、
- 子犬を飼えなくなったときには、絶対に購入したブリーダーに連絡して、引き取ってもらうこと 。（絶対にシェルターや保健所にはつれていかないこと）
- 人に売るときには、購入したブリーダーに連絡すること。
- 引き取ってから４−５日目までに獣医につれていって、健康状態をチェックして健康であることの確認をもらうこと。
- ショーに出さないときには、去勢、避妊手術すること。
などが記載されています。 しかも、病気で死んだとき、飼えなくなって戻すときには、全額返金してくれると書いてあります。
質問するのは、飼う方だけではありません。 ブリーダーさんも質問します。
- なぜ犬が欲しいの？
- なぜ、コーギーなの？
- 子供はいますか？ 何歳ですか？
- 家には十分に犬をあそばせる広さありますか？
- いつも家にだれか世話する人いますか？
- ショーに出すつもりありますか？
などなど。（正解はあるのでしょうか？）
ショー用は、ＡＫＣが規定した、ショー用の犬の基準を満たし、かつ、性格も頭脳もショーに適していると思われる犬たちです。 とくに、毛並み、体の大きさ、長さ、マーキングなどが重要です。
ペット用は、それ以外の犬たちです。 でもショー用でも、ブリーダーさんは、自分の用に１匹しかキープしないことが多いので、譲ってもらえることもあります。 実際には、ショー用もペット用も素人目には、違いはわかりませんけど。。。（あるブリーダーさんは、売る子犬は、体の長さが、ほんのちょっと短いの、、と言っていましたが、まったくわかりませんでした）
でも、ショー用とペット用は値段が違います。
好みです。 子犬は世話が大変、来たばかりのころは、大騒ぎですが、ブリーダーさんから譲ってもらう成犬は、ほとんどは、ショーレベルですから、かなり、しっかりとしつけされていますので、とっても楽らしいです。 成犬は、値段もすこし安いです。 でも、やっぱり、子犬がかわいいのよね。。。
トイレのしつけのことです。 トイレのしつけが出来たら、House brokenといいます。 変なの、、、、
あった方がよいです。 子犬のときは、鳥を見てもリスをみても、なにをみても、その方向にすっとんでいきます。 しつけできていないと、呼び戻しも出来ませんし、散歩をしていないと、自分の家の場所もわかりません。 油断していると、すっ飛んでいって、それっきりになったり、道路に出て交通事故になったりしますので、是非、フェンスをつけてください。 コーギーは高さ４ｆｔ(1m20cmぐらい）で十分です。
子犬には、薦めません。 まず、受信機が子犬には大きくて重いです。 いずれにしても、子犬のときには、子犬から目を離しては行けません。 目を離さないのだから、必要ないでしょう。 とにかく、なにを食べるか、どこに行くのかも、すべて、コントロール下でなければなりません。
子供によりけりです。 子犬は、基本的に子供が苦手です。 子供の、予想外のうごき、飛び跳ねる動き、突然の動きが、苦手です。 子供は、犬をおもちゃと勘違いすることもあるので、おもちゃあつかいするようなときには要注意です。 子供はあそんで、楽しくても、子犬は、いやで怒って噛みついてくることがあります。 犬は、体の動きどころか、手の動きにとても敏感です。 こどものちょこまかした動きには、思わず飛びつく犬もいます。（たとえば我が家 のシンバ、、、） しかも自分の方が上だと思うと、あとが大変です。 子供には 犬の扱い方をしっかり教えましょう。（犬に子供扱い方は教えられないし，わからないので）
コーギーには、20 x 30 x 23インチ high wire crateが最適です。 クレートは絶対に用意してください。
予防注射が全部終わるまではだめ。 それ以降はＯＫよ。 犬は社会性を身につけさせるのが大切。 人に飼われて他の犬と遊ばないと、社会性が身につかず、大きくなってから困るので、ドッグパークなどでたくさん他の犬とあそばせましょう。
ユカノバなどちゃんとしたものが良いです。 子犬を引き渡すときに、１週間分の袋をつけてあげます。
飛行機会社の規定にあっているもの。 私は、Vari-Kennel #200をつかってます（ＩＲＥＮＥさん） でも、すぐにキャリーケースで持てないほど重くなりますよ。
ＩＡＭのパピー用ビスケットを与えています。 それからパピーは、噛むものが必要なので、ＣＨＥＷ ＨＯＯＶＥＳ（ひずめ）を与えています。 ひずめは、安全だと思われるからです。 ローハイドは、割れたりして、喉に詰るとか、子犬には、危ないし、実際に喉につまったという例もあります。
ギロチン式が良いです。 大きくないもの。 爪きりは、グラインダーでも出来ますよ。
たしかにたくさんありすぎます。 ジョンソンのベビーシャンプ−でもいいし、ランバートキー(Lambert Key）、Bio-Groomでもいいです。 でも、頻繁にシャンプーする必要ありません。 コーギーは比較的に匂いは無いし、きれいな犬です。
トレーニングに使うので、６フィートにしましょう。 細いもの。 皮かしっかりしたもの。 首輪は、ナイロンのまるい柔らかいのが良いでしょう。 どんどん大きくなり、途中で何度か取りかえるので、安いもので十分です。（たしかに！）
子犬を引き取ってから４−５日以内に必ず行って健康状態を確認してください。これは、契約書にも書いてあります。