アメリカの高校教育

アメリカの大学

 HOME

 

このサイトは個人サイトです。 コンサルタントや塾などとは関係ない個人的な観察や感想を掲載しています。


アメリカの大学・受験 SAT/ACT (共通テストデータ)

アメリカの大学受験にはSAT,ACTの提出が必要です。(不要の大学もある)
SAT,ACTはいわゆる共通テストで、大学を受験しようとする高校生は、Junior後半から、Seniorにかけて受けます。 ほぼ毎月テストがあり、繰り返し受けることが出来ます。

SATには、SAT REASONING TESTとSAT SUBJECT TESTの2種類あり、一般的にSATが何点といわれるのは、SAT REASONING TEST結果。CRITICAL READING, MATH, WRITINGの3テストで構成されており、それぞれ800点満点、合計2400点満点となっています。

SAT SUBJECT TESTは、各科目ごとに受験することが出来、大学よっては、2から3つのテスト結果を提出することになっています。(提出を義務つけていない大学も多い)

ACTは、4科目のテストで、MATH, ENGLISH, WRITING, SCIENCEとなっており、 WRITINGはオプションで受験するかしないかを選択できます。 満点は36点で、それぞれの点数の平均がcompositeとして表示され、いわゆるACTの点数と言うのは、このcompositeの点数のことを言います。

アメリカの大学受験では、もっとも重要とされるのは、高校の成績(GPA)であり、SATは参考数値として利用するとされていますが、実際には、各大学とも合格者(または入学者)のprofileデータとしてSATならびにACTの結果を公表しています。 公表数値の多くは、平均50%(25−75%)の学生の数値幅です。 各上位大学とも数値幅は、似たような数値であり、各大学がSATの数値だけで合格者を出すことではないことが良くわかりますが、以下の各グラフが示すように、人気大学が高いレベルの幅をもっていることがわかります。 一般的に世界的に有名なアイビーリーグは常に上位ですが、それ以外の大学も上位に多く顔を出していることがわかります。

以下グラフは、COLLEGE BOARDが発表している各主要上位大学のSATならびにACTのMID 50% です。  (SAT3科目合計、2科目合計ならびにCRITICAL READING, MATH, WRITING別のデータ。) それぞれのグラフをクリックするとグラフに利用したデータ数値を見ることが出来ます。

ACT

SAT 3科目

SAT2科目(旧SAT科目比較)

SAT Critical Reading

SAT MATH

SAT WRITING

(+:IVYリーグ  ~:州立大学  *:リベラルアーツ)

参考リンク:

HOME