ペンブローク・ウェルシュ・コーギー シンバのホームページ
Simba
シンバの減量作戦
２歳７ヶ月、シンバの体重はいつの間にか14.6kgまで増えてしまいました。
いくらデカコギでも多すぎです。 おかげで後ろ足の間接を悪くしてビッコとなり、アジリティー中止となりました。 ビッコとなった直接の原因は、リスを追いかけていてリスのすばやい動きについていけず、直角カーブなどで膝を痛めたためだと思われますが、その大元原因は体重にあります。 体重が重すぎて回転時に膝に負担をかけてしまったため
の様です。
そこで！
心を鬼にして減量作戦開始です。
これまで毎日２／３カップを２回食べていた食事を１／２カップずつ２回に変えました。
開始は２００５年１月１日から。 １／２カップにした理由は、シンバが毎日たべているIAMSのＨＰに、体重オーバーの犬は、２５％減らすと効果がすぐに出ると記載があったから
とりあえずはこれを信じて。
または、カロリーの低い餌に変えるようにとのことですが、シンバは取りあえず減量で勝負します。体重が増えると下痢したり、足の関節を痛めたりして、病院へ行き、そして体重オーバーというのがはじめてわかるとかいてあります。
毎日２／３＋２／３＝４／３カップ、これ
を２５％減で一日１カップになります。 だから、朝１／２、夕方１／２にしました。 ２５％減となるとかなりおなかすくのではないかと思いますが、がまんがまん、健康のためですよ、シンバ。 目標はまずは１３ｋｇです！ 初めのころは夜中や明け方におなかがすいたらしく、タイム！をたたきにきました。（時には夜中の２時ごろガンガンと。。。）
減量作戦の結果は、上のグラフの赤い折れ線の通りです。 餌を減らすと減量効果がテキメンに出てくることがわかりました。
一年目の体重はここでみれます。上のグラフはその後２年目
（横軸の左の方のMay-03がちょうど１歳）からの体重の変化です。 徐々に増えてくるのがわかります。 ここまで増えると首の後ろを猫のようにつかむことができます。 そしてあばら骨がかすかに感じる程度になります。
＋＋＋
減量開始直後から７週間で約800g減りました。 1年で増えた分を7週間で減らしたことになります。 １週間100g程度が良いらしいので、だいたい良い感じだと思います。
＋＋＋
減量開始から９週間目で1kg減りました。急に減らすと栄養のバランスがくずれると書いてあるサイトを見たことありますが、さて、この減りからは良いのか悪いのか、どうなんでしょう。餌は引き続き1/2カップを１日２回で、１日１カップ分です。 心なしか、これまで散歩があまり好きではなかったシンバも散歩が好きになってきたような気がします。 でも、足はまだ、時々ビッコをひきます。特に雪の上で走って遊んでしまった後はビッコになります。
＋＋＋
減量作戦から3ヶ月経過すると13.2kgとなり、開始から1.4kg減りました。 ９週目で13.4kgになったときから、夜はマロボーンをあげることを再開しましたので、減る速さは多少遅くなったような気がします。 えさは減って、体重も減ってもウンチは、適度な柔らかさです。量はすこし減りました。
＋＋＋
減量開始から３ヶ月半、ついに目標の１３ｋｇ達成！ シンバ、ご苦労様でした。
餌を２５％減らすと効果が顕著に現れることがよくわかりました。
＋＋＋
そして、その後は13.0kgをしばらく保ち、その後12.8kgに減少しました。
子犬のときに体重が増えて12.8kgでしばらく安定していたことと、今回、減量して、餌の量が同じでも13.0kgをたもっているということから、シンバの体重は12.8-13.0kgが適切と思います。（シンバの体重計は200g単位なので）
腰がくびれて全体的にまあまあ。それでも太っていると思っていました。
写真は１歳６ヶ月ごろ。
腰のところのくびれが減り、全体的に太目。胴回りがふとい。首の後ろを猫のようにつかめるようになり、あばら骨もわかりにくくなる。 首輪がきつくなる。
最近、右足を怪我しているので、こういう格好の時はいつも右足を投げ足している。 この写真は２歳７ヶ月ごろ。
一年で１ｋｇ増えたことになります。１ｋｇ増は、７．４％増。
５０ｋｇの人間ならば一年で約４ｋｇ増えたことになります。
